コラム

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忘れていませんか?浄化槽のメンテナンス

こんにちは!
千葉県旭市や成田市をメインに、県内各地で給排水衛生設備工事や水道工事、風呂リフォームなどを主に手掛けております、株式会社オヨカワ設備工業です。
平成元年に及川電気設備として創業し、令和2年の代替わりをきっかけに、水回りに関する施工に特化した形で再スタートをしました。
水回りのリフォームのことは考えていただける機会がそれなりにあるものの、浄化槽については、まだまだ存在を忘れてしまう方が多いようです。
そこで今回は、浄化槽のメンテナンスについて少しお話しさせていただきます。
今まであまり浄化槽のことを考えたことがなかった方は、ぜひご覧いただけますと幸いです。

そもそも浄化槽って何?

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浄化槽という言葉だけを聞いても、どのような設備なのかピンと来ない方もいらっしゃるかもしれませんね。
浄化槽とは主に、微生物の働きを活用して、汚水をきれいな状態にする設備のことです。
つまり、微生物たちが問題なく活動できるように、状態をきちんと管理してあげる必要があります。

浄化槽のメンテナンスについて

浄化槽については、実は法定検査を受けなければならないと、法律で定められています。
使用を開始して6~8カ月の間と、それ以降は年に1回、都道府県知事が指定した検査機関による法定検査が必要です。
また法定検査とは別に、保守点検と清掃も必要です。
保守点検は浄化槽の処理方式などによっても回数は変わってきますが、一般家庭の場合はおよそ年に3~4回、清掃は年に1回以上が目安となります。

メンテナンスをしないとどうなる?

メンテナンスをある程度しなかったとしても、なんとかなるのではないかと思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
浄化槽のメンテナンスを行わないと、微生物の死骸や汚泥といったものが溜まってしまって、そもそもの浄化能力が低下してしまいます。
そうなってくると浄化槽としての意味を果たさなくなりますし、悪臭の原因にもなるので、やはり定期的なメンテナンスは必要だといえるでしょう。

国家資格所有者が対応します!

胸に手を当てる男性
以上、浄化槽のメンテナンスについてお話しさせていただきましたが、浄化槽だけでなくポンプや排水管など、給排水設備のメンテナンスは定期的に必要です。
弊社では国家資格を所有する熟練の技術者たちが給排水設備の施工を手掛けておりますので、メンテナンスなどの際はお気軽にお問い合わせください!
それでは最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。